【おすすめ持ち物-その①-】ジブチに来る前の準備編

 

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今回はよーく質問される、ジブチに来る前に何を持って行ったらいいですか??にお答えしようと思います。

 

海外旅行一般に必要なものプラス、ジブチ特有に必要なものをあわせてお伝えします。

 

ジブチにおすすめ持ち物を2回に分けてお伝えします。

 

では早速おすすめ持ち物その①をご紹介します!

 

 

目次

必需品

パスポート

残存期間が6ヶ月以上のもの。

安全面から、パスポートは首から下げるタイプや、ウエストポーチ型のケースやポーチに入れて移動することをおすすめします。

 

ビザ(査証)

ジブチ入国には査証が必要となります。

東京の在京ジブチ大使館で申請し取得する必要があります。

査証の取得に関しては随時情報変更がありますので、その都度在京ジブチ大使館へ確認されてください。

観光ビザの場合は、ジブチ到着時のアライバルビザが取れるとの情報もありますが、コロナもあり、常にルールが変化していますので、必ず事前にジブチ大使館で確認されてください。

 

海外旅行保険保険証

滞在期間と保証内容を考慮して、適宜保険加入ください。

ジブチ特有の疾病の可能性は「マラリア」「デング熱」があります。

あとは盗難、紛失、事故が発生可能性があります。その辺りの保証が担保されるものを選ばれるとよいかと思います。

 

パスポート等、各種証明書のコピー

万が一、パスポートやクレジットカードを紛失等した場合に必要になります。

写真でもいいので、情報のコピーは持っておくようにしましょう。

 

証明写真(4.5×3.5cm)2枚

ジブチ滞在が30日を超える場合は、到着後「身分証明書」を発行します。

その際パスポート用の証明写真が必要になります。

ジブチで銀行口座を作る際にも入用になります。

 

eチケット(航空券)お客様控え

好みの問題ですが、紙でe-チケットを持参しておくと必要なときにすぐ提示できます。

携帯のように電源が切れる心配もないので。

 

現金(日本円・米ドル)

日本円:日本の空港内や帰国時の移動に少しはあると便利です。電子マネーやクレジットカードでも足ります。

米ドル:経由地の空港内や、ジブチ到着すぐの買い物に使用します。

    例)カタール航空を利用する場合、荷物検査以降すべての飲み物の持ち込みができません。

    よって飛行機に乗るまでに水分が欲しい場合や小腹がすいた場合は、米ドル現金またはクレジットカードでの決済に限られます。

 

現金(現地通貨)

現地到着後、銀行または両替商にて現地通貨に交換します。

ジブチではインド系の両替商が銀行より安くて早いです。

私は赴任当初、ジブチの銀行口座開設まではインド系両替商にて米ドルをジブチフランにかえて利用していました。

あとは新生銀行のプリペイドカード GAICAを利用して現地ATMからジブチフランを引き出して使ってもいました。

クレジットカードのキャッシングも可能ですが、手数料が高かったりするのであまりおすすめはしません。 

 

クレジットカード(VISA・マスター)

ジブチでクレジットカードを利用する場合は、VISAかMatercardのみが使用可能です。

ジブチではJCBは使用できませんので、お気をつけください。

 

国際運転免許証(運転予定がある方)

ジブチで自動車の運転予定がある場合は、国際運転免許証をお近くの運転免許センターや警察署で取得されてください。

 

予防接種確認カード

渡航に際し予防接種をされた方は予防接種記録カードを必ず持参されてください。

こちらで疾病にかかった場合に、予防接種の記録を確認する必要があります。

あわせてエチオピア航空を利用され、エチオピアを経由される場合は、黄熱病の要望接種が必須となります。

経由地によっては黄熱病の予防接種確認をされることもあります。

予防接種確認カードは、パスポートと共に持参されることをおすすめします。

 

カバン・セキュリティ関連

スーツケース

用意するスーツケースのサイズは、利用される航空会社および、クラス、出発地により変動します。

例えばカタール航空のエコノミー(コンビニエンスクラス)で日本出発の場合では、預け入れ荷物の最大サイズが「縦+横+高さ=158cm、重さ最大が30kg」となります。

 

吊りはかり

このはかりを買ってからは、体重計で荷物調整をすることもなくなりました。

事前に自宅で航空会社規定の荷物量に計量できるので助かります。

海外旅行の必需品です。

 

観光時用のバッグ/リュック

現地で出かける用、バックやかばんです。

仕事等で使うかばんとお出かけ用小サイズのバック(携帯と財布が入る程度)があるといいかと。

 

財布(現地利用)

現地で使うための財布があると便利です。

 

衣類圧縮袋

スーツケースに衣類を入れるときに便利です。

 

電気製品関連

PCや携帯周辺機器は、基本的にすべて日本からの持参が望ましいです。

故障してもジブチで同等品を見つけるのは困難です。

 

携帯電話+充電器

ジブチ国内通話用の携帯電話についてはこちらで詳しくお伝えしてますので、参照ください。

日本との通話は、Lineなどの無料通話アプリでも可能です。

Wifi通信のみでジブチで携帯を利用する場合、海外SIMフリーの携帯でなくても、現状日本で使用している携帯を使用することが可能です。

ただし、事前に使用予定アプリを日本で携帯にインストール後ジブチに持参されてください。

日本で作成されたアプリの中には、海外でのダウンロードができないものがあります。

 

充電器

ジブチの電圧は220ボルト、周波数は50ヘルツです。

最近の充電器はグローバル仕様(電圧100V-240V)対応のものがほとんどかと思いますが、念の為確認されてください。

 

コンセントプラグ

ジブチのコンセントタイプは「typeC」または「typeD」です。

コンセントアダプターや変換プラグが必要になります。

コンセント
左:tyep C    右:type D

 

カメラ+充電器

空気中の砂塵によってカメラや電化製品が破損することがあります。特にレンズが伸縮するズーム機能があるものは要注意です。

防水・防塵機能のあるカメラをおすすめします。

携帯充電器同様に、電圧範囲確認とコンセントアダプターの使用が必要となります。

 

モバイルバッテリー

日本から持参されることをおすすめします。ジブチでは期待できる質のものをみつけるのは困難です。

 

腕時計

渡航中から必要になります。こちらも防水・防塵が望ましいです。

 

マウス・トラックパット

日本からの持参をおすすめします。こちらでは多機能マウスやトラックパットはありません。

 

外付けキーボード

こちらは好みの問題です。

私はラップトップを使う場合も移動中以外は、外付けキーボードを愛用しています。よってキーボードはbluetooth対応版を日本から持参しました。

 

データ読み込みカードリーダー

こちらも必要に応じて日本から持参されてください。

PC自体に読み込みがない場合、カメラのデータ読み取り等で必要になろうかと思います。

 

キーボードカバー

ラップトップPCのキーボード上防塵対策として使います。

 

懐中電灯

ジブチでは停電がよくあります。

ジブチでもハンドタイプの懐中電灯は購入できますが、ヘッドライト、ネックライトタイプがあると便利です。

 

時計(置型)

部屋の壁掛けや、机上タイプ等が一つあると便利です。日付や温度、湿度なども一緒にわかると役に立ちます。

 

防水ケース(携帯)(リュック)

ジブチで海水浴に行く時や、降水時に携帯防水ケースがひとつあると安心です。

防水タイプリュックもひとつあると、便利です。

 

変圧器

100Vの製品を220-240Vの国でも使用できるようにするためのものです。

こちらがないと100V製品(日本使用)は使えません。

PCのアダプター等は基本100v-240vに対応はしています。

しかしジブチでは停電が多く、停電から復旧する際に、強い電圧・電流が流れることで電化製品がショートする場合があります。

そのショートを防ぐ意味でも、PCを使う際は変圧器を経てPC接続をしています。

 

私は、グローバル対応だから大丈夫と思って新品PCを直接家のコンセントに差して使用していました。

するとPCのバッテリー部分がショートして復旧不能となり、ipadの充電器も内部が焦げてしまいました。

後悔したのは言うまでもありません。チーン。

 

日用品・洗面用具

目薬

ジブチでは眼科治療目的以外の目薬は販売されていません。

日本のドラッグストアで見かけるようなクールタイプのものや、コンタクトレンズ使用者用の目薬の持参は必須です。

 

歯ブラシ・歯磨き粉

歯磨き粉はフランス産の物などでまかなえるので、こだわりがなければ必要ではありません。

ただし歯ブラシはこだわりが強くない私でも日本から持参します。

こちらの歯ブラシはブラシの長さが眉毛の幅ほどあるようなものが大半ですし、硬さもすぐにだめになってしまうものが多いです。

私は、赴任直後はジブチで売られている子ども用歯ブラシを当初使っていました。

あまりにすぐにダメになる割には、磨き残し感が半端ないので、日本から持ってくるようになりました。

 

タオル

こちらも好み次第です。

日本でお気に入りのタオルがある方が持参されるといいと思います。

ジブチでは塩分濃度が高い水道水のせいか、洗濯する衣類やタオルがすぐダメになります。

ふかふかタオルもすぐに雑巾のように、ガッサガサになります。

良いタオルをもってきてももったいない感じはします。

 

ウェットティッシュ

ジブチでウェットティッシュ(無香)はあまりありません。

香水がきつかったり、フランス産のベビー用おしりふきタイプのものはあります。

 

くし

お気に入りがあれば持参が必須です。こだわりなければ特に必要ないかもしれません。

 

石鹸・ボディソープ・シャンプー・リンス

皮膚が敏感な方は、日本から持参されることをすすめます。

私は皮膚が丈夫だと思っていたのですが、一度頭皮のかゆみや抜け毛を発症して以来、シャンプーだけは日本から持参しています。

あとジブチの塩分を含んだ水も頭皮にはよろしくないので、洗髪後必ず最後真水で洗い流すようにしたら、頭皮トラブルはなくなりました。

 

リップクリーム

唇が乾燥する方には必須です。

 

医薬品・サプリメント・体温計・冷えピタ

既往症がある方や、頭痛薬等、日本で常時使われている薬がある場合持参は必須です。

頭痛薬などフランス産やドイツ産などが、ジブチの薬局で手には入りますが、強さや効能が様々です。

体温計や冷えピタは結構使います。あまり熱を出さない方も念の為持参しましょう。

 

コンタクトレンズ(保存液)・眼鏡

コンタクトレンズ使用者の方は必須です。

保存液なども使い慣れたものがある場合は、こちらも必需品です。

私はデスクに向かう時間が多いうえに、コンタクト使用中に砂塵が入るのがいやで、ジブチではもっぱら眼鏡です。

眼鏡も数個予備を数個持ってきております。

眼鏡使用者はジブチの水道水で洗浄したまま、水分を拭き取らずにいると、レンズに塩分が残りとれなくなります。

よって必ず眼鏡は真水で洗い、水分を拭き取ることを忘れないようにされてください。

 

日焼け止め

ジブチの猛暑期の太陽熱は尋常ではありません。

ゆえに世界一暑い国と言われるのだと思うのですが。

日焼け止めは必須です。

男性で日焼けを趣味にされる方も、老後のシミを心配される方は日焼け止めがかかせません。

 

洗濯洗剤(旅行者)

旅行などの短期滞在者の方は数回分の洗濯洗剤があると便利です。

 

機内に持ち込むもの

飛行機での長時間移動を快適をにすごすためのもの

筆記用具

各種入国等書類を書くためにも必要

 

マスク/常備薬

渡航中、頭痛等や乗り物酔いになるとそれだけで気分が「げんなり」します。

薬に助けてもらえるなら甘えましょう。

 

スリッパ

機内では、エコノミークラスであれば機内靴下等を配布します。

それでもなんか気持ち悪いなと思われるかたは、百均等でうっている折りたたみスリッパがあると便利です。

 

ネックピロー(おりたたみ)

折りたたみできないネックピローを持ち歩く外国の方をよく見かけます。

もちろん邪魔にならなければそちらでも構いません。

私は折りたたみ型のネックピローか、座席に配備されている枕を2-3個使って寝るようにしています。

 

本/Kindle

移動中の時間を有効につかうためにも、普段読みたいけど読まない本等を持ち込むと効率的に時間が使えます。

 

ガム/飴

気分が悪くなったときや、気圧で耳が痛くなった時の安定剤代わりにもなります。

 

【おすすめ持ち物-その②-】ジブチに来る前の準備編に続く

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